リトグラフという技法について

アートを志す方ならば一度は聞いた事がある言葉、リトグラフ。
これはギリシャ語で石を意味するLITHOSから来ている言葉です。
石の上に描画してそれを版画していくという方法で絵画を作り上げていきます。
この技法はなんとかなり昔の1798年にドイツの戯曲家によって発明されました。
水と油との反発作用を利用して、絵の具を付着させて作り上げていきます。
この戯曲家は石版画の技法を用いて何部も自分の戯曲を印刷しようとしてこの方法を思いついたのです。
やがてこの技法が広く人々に知られるようになると多くの芸術家がそのテクニックを利用するようになりました。
たとえばロートレックやムンク、ミュシャ、シャガール、エッシャー、ピカソという名だたる芸術家がリトグラフをし始めました。
今日この手法で作られた作品には完成品の絵画に番号が振られています。
これをエディションナンバーといいますが、世の中に限られた枚数だけ存在する同じ絵、という事でコレクターの間では高い評価を得ています。

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